新しいスタイルの学びを提供!神奈川県の「通信制新タイプ校」とは?

神奈川県にはさまざまな特色を持つ公立高校があります。その中の一つが「通信制新タイプ校」です。通信制新タイプ校とは、ネットを活用して学んだり、平日の昼間に登校できる通信制の高校のこと。このページでは、通信制新タイプ校のしくみや近年の競争率について紹介します。

新しいスタイルの学びを提供!神奈川県の「通信制新タイプ校」とは?

神奈川県の通信制新タイプ校の仕組み

2000年度以降、さまざまな高校教育改革を行なっている神奈川県。そのうちのひとつが「通信制新タイプ校」です。通信教育の特性をいかしながら、よりきめ細かい学習機会を得たいという生徒たちの希望に応えるために2008年に設立されました。

他の公立の通信制高校との違いは、従来のスクーリング学習に加え、先生から直接きめ細かい指導を受けることができる登校講座や、インターネットなどのIT環境を利用した自宅学習など、科目ごとに学習スタイルを選択できること。「自分一人で勉強をすすめられるか不安」「サポートを受けながら、自分のペースで勉強を進めたい」という人におすすめです。

【入試選考について】
入試の際には学力試験は行われず、選考は作文のみとなっています。

【卒業要件について】
卒業するには、学校に3年以上在籍し、必履修科目を含む74単位以上の修得+学校行事やホームルーム活動などの特別活動に30時間以上参加する必要があります。

神奈川県の通信制新タイプ校一覧と競争率

横浜修悠館高等学校

2008年に設立された、全国で7校のみの公立の通信制独立校です。
日曜日に登校してスクーリングを受ける「日曜講座」、自分で時間割を組んだ平日の講座に出席する「平日講座」、インターネット上で、学習とレポートの提出を行う「IT講座」があり、科目ごとに学習形態を選択できます。また、80を超える科目を設置しており、あらゆるニーズに対応。幅広い年齢層の生徒が通っているのも特徴です。
卒業後の進路は4年制大学や短期大学、専修学校への進学、就職などさまざま。主な進学先は早稲田大学、神奈川工科大学、武蔵野美術大学、東京アナウンス学院、日本外国語専門学校、町田製菓専門学校などです。

■学校所在地:神奈川県横浜市泉区和泉町2563
■最寄り駅:相鉄いずみ野線「いずみ中央」駅より徒歩12分
■競争率:2019年度 1.0倍

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