プログラミング・ゲーム制作を学べる通信制高校・サポート校

ICT教育の必要性の高まりによって、プログラミングやゲーム制作などのカリキュラムを取り入れている通信制高校・サポート校が増えてきています。どのような授業が行われ、将来はどのような職業を目指せるのでしょうか。

プログラミング・ゲーム制作を学べる通信制高校

 

なぜ今、プログラミング、ゲーム制作が注目されているのか?

2016年4月、文科省は小学校でのプログラミングの授業の必修化を検討すると発表しました。また、中学や高校でも選択科目で行われているプログラミングの授業を必修化したり、内容も高度化したい方針とのこと。

このようにプログラミング教育の必修化を進めている背景には、さまざまな環境へのIT導入により、プログラマーの人材が不足している点があげられます。2016年6月には経済産業省が、2020年には36.9万人が不足していたIT人材が2030年には78.9万人まで不足する見込と発表しています。こういった傾向は、日本だけでなく全世界的に広がっています。

ゲームに関しては、日本FP協会による「小学生の将来なりたい職業」に「ゲームクリエイター」が、医者やスポーツ選手に混じって2011年から連続でトップ10入りするなど、ゲーム制作という仕事が認知されるようになってきています。

このような時代背景の中で、プログラミングやゲーム制作などITスキルを学習することはある意味自然なことだと言えます。今後もこのジャンルに注目が薄れてことは考えにくくむしろ今以上に注目が集まっていくと思います。

 

プログラミング、ゲーム制作コースでの授業内容

ひとくちにプログラミングやゲーム制作と言っても、学習できる内容やレベルもさまざまです。

将来は「ゲーム制作」を仕事にしたいと思っているのであれば、ゲームプログラマーを目指すのか、CGデザイナーを目指しているのか、アプリ開発を行いたいのか、サウンドなど音響に携わりたいのかなど、ひとり一人に合った目標や夢を実現するために必要なスキルを学ぶためのカリキュラムがあるのか、入学前なパンフレットを読むだけでなく、体験授業などで内容を確認することをおススメします。

また、ゲーム制作と一緒に学ぶCGなどは、ゲームだけでなく映画やテレビCMなどにも使われる技術です。将来はゲーム業界だけでなく、映画業界、広告業界などでも活躍出来ます。

「パソコンの知識が全然ないから不安…」と思う人もいるかもしれませんが、ほとんどの通信制高校やサポート校では、パソコンの基礎から学ぶことができます。一般企業でも必須にであるPC全般のスキルを基礎から学ぶことができ、そのうえでゲームプログラミングのスキルを取得をすることによって、自分だけの強みを育てることが可能です。

(参考)パソコン・ITのスキルが身に付く通信制高校

 

プログラミング・ゲーム制作を学べる通信制高校・サポート校一覧

プログラミング、ゲーム制作に力を入れている通信制高校に注目!

 

N高等学校

提携しているバンタン高等学校の「ゲーム・アニメ・ITコース」にWスクールすることでITやプログラミング、ゲーム制作について最先端の技術を学ぶことができます。

それ以外にも、課外授業である「dwango×プログラミング授業」ではドワンゴの第一線で活躍する開発者やプログラミング言語Rubyを開発したまつもとゆきひろ氏を講師に迎え、ネット上に動画を投稿/再生しコメントを共有できるサービスの作成方法を学べます。これを通じてさまざまなプログラミング言語やLinuxの仕組みを理解し、同時にスマホアプリの開発手法を身につけることができます。プログラマやエンジニアへの就職に大きなプラスとなるでしょう。さらに「電撃×エンタメ授業」の一つである「ゲームクリエイター授業」では第一線で活躍するゲームクリエイター達から各職種の仕事内容からヒット作の開発秘話までいろいろな話を聞くことができ、ゲーム業界やゲーム制作について学ぶことができます。「dwango×プログラミング授業」「電撃×エンタメ授業」は通常の通信制高校のカリキュラムの中で学習ができます。

 

中央アートアカデミー高等部

中央アートアカデミー高等部(ゲーム)原宿から徒歩5分の位置にある中央アートアカデミー高等部では、本校である通信制高校・中央国際高等学校にて高卒資格を取りながら本校で専門的な知識を学ぶことができます。

「ゲーム&アプリコース」ではさまざまな人気ゲーム開発に関わってきた吉田光広氏や大ヒットソーシャルゲームを立ち上げた三浦賢治氏を講師に迎え、最先端の技術や知識を学べます。

「ゲーム&アプリコース」の授業は週3回あり、「プログラミング講座」ではプログラミング実習や「Unity」エンジンを使った本格的な開発環境を体験し、プログラミングの基礎を固め、PCやスマホのアプリを作成する技術を身につけられます。「ディレクター・プランニング講座」では企画書の作成やプロジェクト管理ソフトの使い方など、実際にゲームクリエイターとして活躍するために必要な知識を学びます。同時に「ビジネススキル講座」ではパソコン操作や電話の受け方などゲーム業界だけでなく社会人として働くために必要なスキルを学ぶことができ、業界の即戦力を育成しています。

中央アートアカデミー高等部について詳しくはこちら

 

ヒューマンキャンパス高等学校

ゲーム以外にも全部で40以上もある専門分野から、自分の興味のあることを選択することができます。高校卒業のための勉強にプラスして、ひとつの専門分野を徹底的に学習しても良いし、まだ何に興味があるのかわからない人はいろいろな分野に少しずつチャレンジすることも選べます。また、学習センターが全国40か所以上あるので自宅の近くでサポートを受けることも可能です。

「ゲーム・アニメコース」では、プログラマー・グラフィッカー・プランナーなどゲーム制作に必要なことを各業界から活躍する先生が基礎からひとつずつ指導してくれます。授業は少人数で行うので先生のフォローがしっかり行き渡り、わからないまま授業が進む…なんてことはありません。キャラクターが動いたり、思い通りにプログラムが動作したり、出来ることが増えていくことがやりがいに繋がります。

さらに、提携する専門教育機関による合同制作などの環境を用意。ガンホー・オンライン・エンターテイメント、セガ、カプコンなど大手ゲーム企業と協力しゲーム業界セミナー、就職セミナー、インターンシップなどのサポートも充実しています。
 

バンタンゲームアカデミー高等部

現役のプロ講師による、少人数による実習を中心としたカリキュラムで高校卒業の資格を取得しながら業界デビューを目指します。

在学中からインターンシップ制度や就職オーディションを開催しており、卒業生の中にはバンダイナムコやスクウェア・エニックスなど人気ゲーム会社に就職した人もいます。

「ゲーム制作専攻コース」では、ゲームのプログラミングを行ううえで必要なC言語の基礎から3Dゲーム制作を学ぶだけでなく、チーム制作など技術だけでなくみんなで一つのことを作り上げる大切さを学びながら企画力を養うことが出来ます。

3年間をかけて初心者でも3Dを含む高度なプログラミング技術を取得することが出来るうえ、一流のプロの講師陣から時代に合ったスキルを取得することが可能です。

さらに在学中に、情報処理技術者、マルチメディア検定、応用情報技術者、C言語プログラミング能力検定などの資格取得も可能です。

 

クラーク記念国際高等学校

秋葉原ITキャンパスで開設されている「クリエイティブコース」には、実際にプログラムを組むことでデジタル技術に習熟していく「ゲーム・プログラミング専攻」と世界レベルのロボット技術に触れながらロボットの理解を深めていく「ロボット専攻」があります。

「ゲーム・プログラミング専攻」は基礎から指導を受けプログラムを組んで行き、確実に実践テクニックを習得でき、ITクリエイターやゲームプログラマーの育成を目指します。「ロボット専攻」では競技会への参加を目標に、スキルを高めていきます。ロボットを組み立てるだけでなく、専門家から最新のロポット業界の話を聞き、これからニーズの高まる技術や用途についても学びます。

 

コードアカデミー高等学校

コードアカデミー高等学校は日本で初めてプログラミング学習を全体の約3分の1をしめる正課として取り入れた、未来のIT業界や産業界で活躍する人材を育成する通信制高校です。スクーリングは年2回、夏と冬に合宿型で行なわれています。

「カリキュラム」と呼ばれる講座では、初心者でも簡単にプログラミングの基礎を学ぶことができます。「インテンシブ」という専門的な集中講義では、教員や第一線でエンジニアとして活躍している講師と相談しながらサーバー設計やセキュリティ設計などに関して必要な知識を身につけていきます。「マイプロジェクト」では「カリキュラム」で学習した言語を使ってアプリなどの作品を制作します。ここでも先生や講師と相談しながら、自分の好きな作品を作ることができます。「部活」では共に学ぶ仲間たちと一緒にコードを書いていくことで業界で働くために必要なスキルを身につけられます。

 

出典
IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました(経済産業省)
小学生の「将来なりたい職業」ランキングトップ10(日本FP協会)

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