音楽学校メーザー・ハウス高等部 2017年度(平成29年度)入学式

4月7日(金)、音楽学校メーザー・ハウス高等部(本校:東京都渋谷区)の入学式が同校の6階「VOCAL HAUS STUDIO」で行われました。関係者からの祝辞に加えて在校生や講師陣のバンドによる生演奏が行なわれ、音楽に特化した同校らしい個性的な式となりました。

音楽学校メーザー・ハウス高等部 2017年度(平成29年度)入学式

高等部が発足してから迎えた3度目の入学式

 

在校生バンドや講師代表バンドの生演奏で新入生たちを歓迎!

在校生代表バンド

2017年度は、他校からの編入生・転入生を含む20名が音楽学校メーザー・ハウス高等部に入学しました。式典では、新入生らが入場した後、まずは在校生6名による代表バンドが夢と希望をテーマにしたナンバーを演奏。ノリの良いアップテンポなナンバーにやや緊張がほぐれたのか、手拍子をしたり、リズムを取ったりする新入生の姿が見られました。楽しそうに演奏する先輩たちの姿に、未来の自分を重ね、これから始まる新たな学校生活に期待を膨らませる新入生も多かったのではないでしょうか。

講師代表バンド

続いて、講師代表バンドが春をテーマにしたナンバーを安定感のある演奏と女性のツインボーカルで情感たっぷりに歌い上げ、新入生の入学を歓迎。桜が満開となるこの時期ぴったりの楽曲に、出席した保護者の方々も聞き入っていました。

 

 

入学後に音楽、学業をサポートしてくれる学校関係者からの心強い祝辞

福井謙二事務局長生演奏の後は、学校関係者の方々が入学の祝辞を述べられました。福井謙二事務局長は、同校の講師でもあるサックス奏者・沢井原兒さんが語った言葉をお祝いのスピーチに引用。「海で漕ぎ出す船の方向は決まっています。そのスピードは皆さんが自分で決めてください。ただ進み方がわからなくなったら私たちが教えます。方向がずれたら私たちが修正します。私たちを信じてまっすぐに進み、自分で漕ぎ続けてください」と話し、いつでも生徒たちをサポートする姿勢を強調していました。

山本恭司先生また同校の顧問講師であり、スーパーギタリストとして世界的に活躍するロック界の重鎮・山本恭司先生は「僕の高校時代は、家でギターを弾いていると親にうるさいと言われ、学校の先生には長髪を注意されて、ギターがうまいと褒めてくれるのは友達だけ。今はロックやフュージョンが大好きな親御さんがいて、家で楽器を弾いても目を細めて喜んでくれる。学校でも家でもすばらしい環境で音楽ができるというのはうらやましいです。ミュージシャン同志というのは仲間。僕も学校の中で現役の高校生を呼び止めてセッションをしています。音楽での結び付きを深めると新しい世界が見えてきます。皆さんも先輩や講師の先生たちとどんどんセッションして、音楽を通じて親睦を深め、高校生活をじゅうぶんエンジョイしてください!」と激励の言葉を送りました。

松尾行芳先生また、高校卒業資格を取得するため、学業面をサポートする鹿島学園高等学校通信制過程メーザー・キャンパスの松尾行芳先生は、「皆さんが一番大好きな音楽が学べる学校に通わせてくれる環境や保護者の方に対して、改めて感謝の気持を持ってもらいたいと思います。音楽と勉強では音楽の方が好きだという生徒さんが多いとは思いますが、高校卒業資格を取るということは今の日本を生きていく上では重要なこと。音楽と学業の2足のわらじを履くことをサポートしていくので、ぜひ頑張ってください。」と新入生に向けてエールを送りました。

 

式の最後はロック界の重鎮・山本恭司顧問講師らの演奏で大盛り上がり!

山本恭司講師バンド式の最後を飾ったのは、山本恭司顧問講師率いる講師バンドがプレイするロックナンバー。
その豪快でパワフルなサウンドは、確実な技術と表現力、圧倒的な存在感を見せつけ、新入生たちは一瞬にしてその世界に引き込まれていた様子。プロミュージシャンの演奏を食い入るように見つめる、新入生たちの憧れと尊敬に満ちたまなざしが印象的でした。

講師陣や在校生バンドのメンバーは総立ちで、出席した保護者の中には生演奏をスマートフォンで撮影する方もおられた山本恭司講師バンドの生演奏。一般的な入学式とは一味も二味も違い、おおいに盛り上がりを見せたまま、入学式は締めくくられました。

 

「音楽学校メーザー・ハウス高等部」とは

音楽学校メーザー・ハウス高等部は、音楽を学びながら高等学校の卒業資格を取得できる音楽専門の通信制サポート校。「プロを目指すならプロに直接習うべき」という方針を掲げ、一流ミュージシャン50名以上を講師に起用。プロ直伝の生きた技術を少人数制のレッスンで学べることが特徴です。さらに自由に使用できるスタジオ設備やCD、DVD、譜面といった豊富なライブラリー、実践的な力が身につくライブイベントの開催など、音楽を学ぶ上での環境も完備。音楽の専攻実技は、ヴォーカルやギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボード、ピアノ、DTM作曲、アニソン、ボカロ、シンガーソングライター、作曲、ゲームミュージック、DJ、PA・照明・レコーディングといった計16クラスが用意されており、それぞれの実技を基礎からしっかり学ぶことができます。

また学習面は、伝統と実績のある鹿島学園高等学校がサポート。レポート作成、単位認定テスト、スクーリングにより、無理なく音楽と学習を両立させながら、全日制と同等の卒業資格を取得することができます。

 

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