動画コンテストでグランプリを受賞したことが大きな自信に!愛知県の通信制サポート校・NSA高等学院の生徒にインタビュー
多数ある通信制高校やサポート校ですが、その特長や個性は大きく異なっています。「学校っぽくない学校」をコンセプトとする愛知県名古屋市にあるNSA高等学院はどんな学校なのでしょうか?実際に通う生徒の生の声をお届けします。
「学校っぽくない学校」に通う生徒の学校生活とは?
名古屋市千種区にあるNSA高等学院は、「学校っぽくない学校」をコンセプトとした通信制高校サポート校です。中京高等学校と提携しており、卒業時には中京高等高校 普通科の卒業証書をもらうことができます。
1学年15名程度の少人数制や家のリビングのような学習スペースなどが特長で、コミュニケーションを重視した学習環境を整えています。
今回、NSA高等学院に通う風岡啓太くん(高3)に、この学校に入学したきっかけから進路について、校内の雰囲気、どんな学校生活を送っているのかなどを伺いました。
少人数制に魅力を感じて高1でNSA高等学院に転校
――高1の後半に全日制高校からNSA高等学院に転校されたそうですが、転校した理由を伺ってもよいでしょうか?
風岡くん:以前の高校は1クラスに約40人というクラス編成だったんですけど、それが窮屈に感じてしまいました。小学校、中学校もそういった環境でしたが、急に人がたくさんいるところが苦手になってしまって、登校できなくなってしまい、転校することにしました。
――通信制高校やサポート校はたくさんありますが、その中でNSA高等学院を選んだ理由を教えてください。
風岡くん:とにかく人が多いところが苦手なので、少人数制のNSA高等学院を選びました。
他の学校にも見学に行きましたが、生徒が多く、「ちゃんとした学校」という雰囲気のところが多かったんです。なので、NSA高等学院の方が自分に合っていていいなと思いましたね。
――NSA高等学院では、どのような学校生活を送っていますか?
風岡くん:今は週2日で登校しています。自分のペースに合っていて、たまに欠席することはあってもきちんと登校できています。
――転校して友だちはすぐにできましたか?
風岡くん友だちはすぐにできました。新入生の歓迎会があるんですけど、その自己紹介で自分の趣味を発表するので、趣味が同じだったりすると話がしやすくなって仲良くなっていきました。おかげで、転校当時よりは今は人が大勢いる雰囲気にも慣れてきています。
在学中に撮影した映像作品が動画コンテストでグランプリを受賞!
インタビューに応じてくれた風岡くんは動画編集が得意で、中京高等学校主催のSNS動画コンテストに応募してみたところ、なんとグランプリを受賞!出品した動画作品は、NSA高等学院の教室内や部活動の様子などを撮影した学校を紹介する内容で、他の生徒や先生にも出演してもらい、みんなでダンスも練習したそうです。
卒業後は専門学校に進学し、映画製作について学びたいと話してくれた風岡くん。NSA高等学院に入学してから、自分自身が成長したと感じたことを語ってくれました。
――NSA高等学院に入学してから自分自身で成長できたと感じたところはありますか?
風岡くんNSAで高校生活を送っていて、自分のやりたいことをちゃんと行動できるようになったと思います。特に動画コンテストのグランプリを受賞したことで「やればできる」と自分で感じることができて、自信につながりました。
それに動画制作を通じて、誰かに手伝ってもらいたいとか、自分のこういうことが足りないなと感じることが多く、改めて動画を1人で作るのは無理だなと思い知らされました。
卒業して専門学校に入学したらもっとたくさんの人がいて、協力して映像作品を作ることもあるかと思うんですけど、この動画制作でそういった予習ができたというか、卒業後の具体的なイメージが自分の中でわいて良かったです。
――通信制高校やサポート校への入学を考えている人に、NSA高等学院をおすすめするならどのようなところだと思いますか。
風岡くん本当に学校っぽくない学校だと思うので、普通の学校の雰囲気が苦手だという人にはとても合ってるんじゃないかと思います。
――ありがとうございました。
高校卒業後、進学・就職関わらずどんな進路でも役立つコミュニケーションスキルを伸ばし、生徒一人ひとりのやりたいことを大切にしているNSA高等学院。
入学当時は人がたくさんいるところが苦手だったという風岡くんですが、仲間と一緒に制作した動画作品がグランプリを受賞するなど、高校生活で大きく成長し、NSA高等学院で過ごした時間が充実したものだったことが伺えました。