ホリエモンが実学を重視したサポート校「ゼロ高等学院(ゼロ高)」を10月開校

2018年7月26日、ホリエモンこと堀江貴文氏がメディア向けの記者発表会を行い、新しい学習形態を提供するサポート校「ゼロ高等学院(略称:ゼロ高)」を開校することを発表した。

ホリエモンが実学を重視したサポート校「ゼロ高等学院」を開校

有名実業家とのネットワークを活かし実在の社会活動に参加

ライブドアの創業者で、最近ではコミュニケーションアプリやロケット開発などへの出資など、さまざまな新しいことにチャレンジし続ける実業家・堀江貴文氏(ホリエモン)が、教育事業を手がけることを発表した。堀江氏が手がける、この「ゼロ高等学院」は、産学を目的とせず、行動を目的とするサポート校で、10月に開校予定。広域通信制高校である鹿島山北高校と提携し、全国どこからでも入学が可能だ。

堀江氏を支えるのは、マイクロソフトの社長を務めた成毛眞氏、講談社の編集者時代にマンガ「バカボンド」「ドラゴン桜」などを手がけた佐渡島 庸平氏、「ビリギャル」著者の坪田 信貴氏などの有識者や、約1500人のHIU(堀江貴文イノベーション大学校)。

教室で黒板に向かって勉強するスタイルではなく(産学)、有識者や実業家のサポートやネットワークのもと、実在の社会活動へ参加、行動し、学びを得ることを目的としている。

参加できる活動は、宇宙ロケットの開発・発射、和牛の生産、販売、寿司職人になるための技術や経営、ファッションやエンジニアリングなど多岐にわたる。その他にも、村づくりや、全国にてシェアオフィスづくりなど、さまざまな分野で進行中の活動があり、主催、参加することが可能。もちろん高校卒業資格の取得が行えることも、大きな特徴の一つ。

7月26日に行なわれた記者発表会で堀江氏は、「今までの高校は優秀な働き手の育成を目的としていたが、ゼロ高は起業のなり手を育成できるかもしれませんね。人生においてバラエティのある選択肢を提供したいですね」とも語った。ゼロ高に通うことで「気づきときっかけを柔軟なうちに与えたい」そうだ。

 

ゼロ高等学院 概要

■運営元:SNS education株式会社(社長 内藤賢司)
■提携通信制高校:広域通信制高校・鹿島山北高等学校(本校:神奈川県)
■定員:400人、10月に入学式を予定
■費用:3年間で108万円(入学金無料キャンペーン中)。別途、教科書代や課外活動費、鹿島山北高校の学費約30万円(3年間)などが必要。
■入学時期:4月・10月(転入生は毎月受け入れ) 。8月3日より募集開始。

 

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