世界を目指せ!「eスポーツ」が学べる通信制高校・サポート校
今世界で注目されている「eスポーツ」。2022年のアジア競技大会の正式種目にも採用され話題になりましたが、実は通信制高校でも学べる学校が増えてきているんです。このページでは、eスポーツが学べる通信制高校・サポート校を紹介していきます。
目次
世界が熱狂!「eスポーツ」とは?
競技人口1億人以上とも言われ、世界が熱狂する「eスポーツ」。eスポーツとは、「エレクトロニック スポーツ」の略で、ビデオゲームで行う対戦競技のことを指します。各国で高額賞金が出る大会が開催されており、中には年収1億円を超えるプロゲーマーも! そう、いまやゲームは単なる“遊び”ではなく、世界中で愛される“競技”のひとつとなっているのです。日本での認知度はまだまだ低いですが、eスポーツが盛んなアメリカや中国、韓国では、文字通りスポーツとして定着しており、プロのゲーマーはアスリートと同様の扱いを受けています。2022年に開催されるアジア競技大会での正式種目採用も決定し、eスポーツの注目度は今後ますます上がっていくことでしょう。
「eスポーツ」は通信制高校・サポート校でも学べる!
プロゲーマーとして世界で活躍するには、やはりゲームの腕を磨くのが重要です。でも、独学ではスキルアップにも限界がありますよね。現在、プロゲーマーを育成するeスポーツの専門学校が全国各地に続々開講していますが、いずれも高校卒業資格がなければ入学できません。「もっと早くから学びたい!」という人にオススメなのが通信制高校です。
高校の勉強をしながら多彩な専門コースを学べるのが通信制高校の魅力のひとつですが、実は今、eスポーツに特化した専門コースを設置している学校が増えているんです。ゲームのスキルを磨くだけでなく、ゲームに勝つメンタル力やコミュニケーション能力を養ったり、ゲーム実況者やライター、プランナーなどの幅広い知識を学んだり、その内容はさまざま。「ゲームが好き!」というそこのキミ、eスポーツで世界を目指してみるのも悪くないかも!?
「eスポーツ」が学べる通信制高校・サポート校一覧
ルネサンス高等学校
日本で初めて高等学校によるeスポーツコースを開講したのがルネサンス高等学校。
プロチーム「CYCLOPS athlete gaming(サイクロプス アスリート ゲーミング)」と提携し、「eスポーツ」、「語学」、「心理学」等の一流の講師陣を揃え、勝つために必要な実用レベルの英会話能力・コミュニケーション能力・強いメンタルなどを養います。
ルネサンス高校、eスポーツ、YouTuber育成などに特化した4コースを2018年度に新設
N高等学校
2018年10月に誕生した「eスポーツ部」。「ウイニングイレブン 2019」やバトルロイヤルゲーム「Fortnite」など、各タイトルの第一人者やプロチームから、部員のレベルに合わせた指導を受けることができます。メンズファッションブランド「VANQUISH」がデザインをする「eスポーツ部」のユニフォームも!
クラーク記念国際高等学校
クラーク記念高等学校の秋葉原ITキャンパスでは、2018年度よりゲームプログラミング専攻の選択授業「e Sports」がスタート。授業は「eSports Studio AKIBA」を利用しており、環境も整っています。また来年度からは「eスポーツ専攻」が開講。より高度な戦略やチームプレイを学びながら、eスポーツを通じて経営や経済、情報機器の取り扱い方なども学んでいきます。
ヒューマンキャンパス高等学校
専門分野の「eスポーツ」コースでは、高校の勉強と並行して、個人戦・チーム戦さまざまなゲームをプレイし、プレイヤーとしてのスキルアップを図ります。プロゲーマーを目指すだけでなく、プロ講師からプログラミングも学ぶことができるのもポイント。教育連携校の「ヒューマンアカデミー」で本格的な技術と知識を学ぶことで、クリエイターとして業界就職を目指すことも可能です。
バンタンゲームアカデミー高等部
「e-Sports専攻」では、3年間かけてプロのゲームテクニックとゲーム業界のビジネスについて学びます。指導を担当するのは、全て業界で活躍する現役プロ。プロゲーマーになるための学習以外にも、ゲーム実況者やライター、プランナーなど幅広い職種に対応した授業を行います。プロの映像編集スキルを身につけ、動画配信クリエイターとして活躍することも可能です。