「全国高等学校将棋竜王戦」で飛鳥未来きずな高校の3年生が優勝!
第38回全国高等学校将棋竜王戦で、飛鳥未来きずな高校の生徒・永德大吉さん(福岡天神キャンパス3年)が優勝。藤井聡太竜王も戦術を称賛。努力と挑戦の姿勢が光る快挙となりました。

藤井聡太竜王も「金銀の厚みが素晴らしい」と称賛

第38回全国高等学校将棋竜王戦全国大会が、2025年8月20日(水)・21日(木)の2日間にわたり、福岡市の電気ビル共創館で開催されました。本大会には、全国47都道府県の代表選手に加え、前年度優勝者1名、女子招待選手4名の計52名が出場。高校生棋士たちが熱戦を繰り広げました。
その中で、飛鳥未来きずな高等学校 福岡天神キャンパスに在籍する 永德大吉(えいとく だいきち)さん(3年生) が見事優勝を果たしました。
決勝戦は藤井聡太竜王の立会いのもと行われ、緊張感の漂う会場の中で一手一手が慎重に指されました。
藤井竜王は、永德さんの中盤での戦略について「金銀の厚みが素晴らしい」と高く評価。鋭い読みと安定した守備で優位を築いた永德さんが、そのまま勝利を収めました。
「控えめに言って最高にうれしいです」高校最後の大会での快挙

対局後、永德さんは「高校最後の大会で優勝できて、控えめに言って最高にうれしいです」と喜びを語りました。
日々の努力の積み重ねが実を結び、全国の強豪を制しての栄冠となりました。
永德さんはこれまでにも数々の大会で好成績を収めています。
「第21回高校生王将戦」や「第61回全国高等学校将棋選手権大会」など、全国規模の大会で上位入賞を果たしており、福岡県内でも注目を集める高校生棋士のひとりです。
その功績が認められ、2025年9月12日には福岡県知事へ表敬訪問も行いました。
仲間や先生の応援を力に
永德さんが在籍する飛鳥未来きずな高等学校 福岡天神キャンパスでは、将棋をはじめとする文化・スポーツ活動にも力を入れています。
同校では「自分のペースで、自分らしく学べる」ことを大切にしながら、生徒一人ひとりの夢や目標に合わせたサポートを行っています。
学校生活と競技の両立を実現した永德さんの姿は、通信制高校で学ぶ多くの生徒たちに大きな励みとなりました。
同校では今後も、生徒が自分の可能性を信じ、さまざまな分野で挑戦できる環境づくりを進めていきます。
【大会概要】
大会名:第38回全国高等学校将棋竜王戦 全国大会
開催日:2025年8月20日(水)・21日(木)
会場:電気ビル共創館(福岡市)
出場者数:全国代表52名(47都道府県代表・前年度優勝者・女子招待選手)
立会人:藤井聡太竜王
「飛鳥未来きずな高等学校」とは
飛鳥未来きずな高等学校は、学校法人三幸学園が運営する通信制高校で、全国にキャンパスを展開しています。
「自分のペースで、自分らしく学べる」教育スタイルを軸に、生徒一人ひとりの個性と目標に寄り添う学びを提供。
福岡天神キャンパスでは、学業と部活動の両立をサポートし、生徒が将来の夢に向かって前向きに成長できる環境を整えています。
福岡天神キャンパス
■学校所在地:福岡県福岡市中央区舞鶴1丁目9番38号
■アクセス:地下鉄空港線「天神」駅より徒歩5分、西鉄「福岡(天神)」駅より徒歩9分







