【2026年版】「eスポーツ」が学べる通信制高校・サポート校

近年、世界的に注目を集める「eスポーツ」。オンライン上で競技として行うゲームは、単なる娯楽ではなく「戦略」「チームワーク」「集中力」を磨く新しいスポーツとして広がりを見せています。そして今、このeスポーツが中学生・高校生の間でも急速に浸透し、教育の現場でも注目されるようになっています。このページでは、eスポーツが学べる通信制高校・サポート校を紹介していきます。

若い世代に広がるeスポーツの魅力

ソニー生命が2025年6月に実施した調査によると、中高生男子の約半数が「ゲームを生きがい」と感じており、日常的にオンラインで仲間と対戦や協力プレイを楽しんでいます。こうした背景から、「ただ遊ぶ」から「競技として取り組む」へと意識が変化しつつあります。

全国では「eスポーツ部」を設立する高校も年々増加。2018年にはわずか70校ほどでしたが、現在は300校を超え、通信制高校やサポート校でも専門コースを設ける動きが活発化しています。

eスポーツでは、プレイヤーとしての技術だけでなく、戦略を立てる分析力、チームで連携する協調性、瞬時の判断力など、社会で必要とされる力も養うことができます。そのため、教育分野でも「eスポーツは新しい学びの形」として位置づけられつつあります。

高校生の大会も全国で活発に開催


高校生を対象としたeスポーツ大会も年々拡大しています。
代表的な大会として知られる「STAGE:0 eSPORTS High-School Championship」は、全国の高校生が参加する日本最大級の大会で、毎年数千名がエントリー。競技タイトルには『フォートナイト』『VALORANT』『リーグ・オブ・レジェンド』など、世界的に人気のゲームが並びます。

また、「全日本高校eスポーツ選手権(NASEF JAPAN)」も注目度が高く、参加校は全国に拡大中。通信制高校やサポート校からも多数のチームが出場し、全国のライバルたちとオンラインで腕を競い合っています。

こうした大会を通して、生徒たちは“ゲームの先にある挑戦”を経験します。勝敗を超えて、努力やチームワーク、自己表現を学べることが、eスポーツ教育の大きな魅力です。

通信制高校・サポート校で学べる「eスポーツコース」とは

通信制高校やサポート校では、eスポーツを通して学べるカリキュラムを整える学校が増えており、プロ仕様の設備を備え、現役のプレイヤーや業界出身講師が指導。プレイ技術だけでなく、動画配信、チーム運営、イベント企画、ゲームプログラミングなど、将来のキャリアにもつながる学びを提供しています。

また、eスポーツをきっかけに「IT・デザイン・英語・映像制作」などに興味を広げる生徒も多く、進学や就職の選択肢が広がる点も人気の理由です。

通信制高校の特長である「自分のペースで学べる」スタイルは、eスポーツと非常に相性が良いとされています。練習時間を確保しながら高校卒業資格の取得を目指せるため、プロを志す生徒や、自分の得意分野を伸ばしたい生徒にも選ばれています。

「eスポーツ」が学べる通信制高校・サポート校一覧

ルネサンス高等学校

ルネサンス高校、eスポーツ、YouTuber育成などに特化した4コースを2018年度に新設

日本で初めて高等学校によるeスポーツコースを開講したルネサンス高等学校。プロチームと提携し、「eスポーツ」、「語学」、「心理学」等の一流の講師陣を揃え、勝つために必要な実用レベルの英会話能力・コミュニケーション能力・強いメンタルなどを養います。“eスポーツの甲子園”と呼ばれる「STAGE:0」をはじめとした数々の大会に出場しており、2022年には関西eスポーツ学生選手権では卒業生チームが2連覇を達成。「STAGE:0 2022」リーグ・オブ・レジェンド部門では、なんばeスポーツキャンパスのチーム(ルネサンス大阪高等学校)が準優勝したことを皮切りに、2023年、2024年にも好成績を収めています。

TSUNABeeeeee! esports高等学院

TSUNABeeeeee! esports高等学院

沖縄県那覇市に2026年4月開校のeスポーツに特化した通信制サポート校です。プロ講師による実践指導と、デジタル・英語力強化を融合した学びで、好きと高校卒業を両立できます。
eスポーツの実技指導を通じて、競技力だけでなく、チームワークやコミュニケーション力、デジタルスキル、英語力も育む新しい学びの場です。
(エリア:沖縄県)

バンタンゲームアカデミー高等部

ゲーム・イラスト・CG・eスポーツを学べるサポート校です。「プロゲーマー・動画クリエイター専攻」では、3年間かけて業界で活躍するプロプレイヤーから戦術・戦略テクニックのほか、自己プロデュースに必要な動画編集・配信スキル・情報発信を身につけます。プロゲーマーになるための学習以外にも、ゲーム実況者やライター、プランナーなど幅広い職種に対応した授業を行います。プロの映像編集スキルを身につけ、動画配信クリエイターとして活躍することも可能です。
(エリア :東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡・北海道)

鹿島朝日高等学校

鹿島朝日高等学校は、全国に学習拠点を持つ広域通信制高校で、生徒一人ひとりの興味や進路に合わせた多様な学びを提供しています。東京・赤羽と京都にあるeスポーツを専門に学べる提携キャンパス「KG高等学院 eスポーツキャンパス」では初心者からプロを目指す生徒まで、同じ目標に向かって仲間と切磋琢磨しながら技術を磨くことができます。高校生対象の大会にも積極的に出場しており、「ステージゼロ」や「全国高校eスポーツ選手権」などでの出場実績もあります。

N高等学校

2018年10月に誕生した「eスポーツ部」。「ウイニングイレブン 2019」やバトルロイヤルゲーム「Fortnite」など、各タイトルの第一人者やプロチームから、部員のレベルに合わせた指導を受けることができます。「eスポーツ部」のユニフォームはメンズファッションブランド「VANQUISH」がデザインしたもの。
全国の高校生eスポーツ選手が一同に集結する大会「STAGE:0」で何度も優勝するなど、各eスポーツ大会の強豪校として知られています。

クラーク記念国際高等学校

クラーク記念高等学校の秋葉原ITキャンパスでは、2018年度よりゲームプログラミング専攻の選択授業「e Sports」がスタート。授業は「eSports Studio AKIBA」を利用しており、環境も整っています。また2021年度よりeスポーツコース・部活が全国の拠点に拡大。プレイのみに留まらず、プロジェクト型授業を中心としたeスポーツ産業を幅広く学ぶことができます。第四回全国高校eスポーツ選手権では悲願の初優勝を飾るなど、今後の活躍がますます期待されます!

ヒューマンキャンパス高等学校

専門分野の「eスポーツ」コースでは、高校の勉強と並行して、個人戦・チーム戦さまざまなゲームをプレイし、プレイヤーとしてのスキルアップを図ります。プロゲーマーを目指すだけでなく、プロ講師からプログラミングも学ぶことができるのもポイント。教育連携校の「ヒューマンアカデミー」で本格的な技術と知識を学ぶことで、クリエイターとして業界就職を目指すことも可能です。

まとめ:ゲームのその先へ——“好き”を学びに変える時代

かつて「ゲームは遊び」と見られがちだった時代から、いまやeスポーツは「学び」「職業」「コミュニティ」の一部として位置づけられるようになっています。

実際、eスポーツのスキルを活かしてプロゲーマーやストリーマー(配信者)になるだけでなく、ゲーム開発、イベント運営、実況、映像編集、デザイン、英語を活かした海外進出など、将来の選択肢は多岐にわたります。

通信制高校での学びは、「好きなことを学びの中心に置ける」新しい教育の形。
eスポーツをきっかけに、自分の強みを見つけ、社会で活躍する力を育てていくことができます。

eスポーツは、今の中学生・高校生にとって、仲間とつながり、自分を表現し、未来へ挑戦する新しいフィールドです。
通信制高校やサポート校で学びながら、自分の「好き」を学びに変える。
そんな時代が、すでに始まっています。

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