ルネサンス高校と公文が提携!「ルネ中等部」ベーシッククラスで数学・英語を基礎から学べる公文式学習を導入
オンラインで学べる広域通信制・単位制のルネサンス高校グループは、2024年10月31日に株式会社公文教育研究会と契約を締結。公文式導入校として、教材提供ならびに学習指導のサポートを受けます。2024年11月より、中学生対象のeスポーツ&プログラミング教室「ルネ中等部」のベーシッククラスで、基礎教科である数学・英語をタブレットで学ぶ「公文式学習(KUMON CONNECT)」を導入します。
タブレットで学ぶ「公文式学習(KUMON CONNECT)」を導入
ルネ中等部はこれまでeスポーツやプログラミングの講義を通し、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、チームワークの形成、メンタル強化などを養い、中学校の登校(出席扱い制度※在籍中学校の認定が必要)としても認められるようなカリキュラムを提供していました。
ベーシッククラスのカリキュラムは、それらの要素はそのままに、数学や英語といった基礎科目の学習により中学校の勉強の補習や高校進学の準備としてだけでなく、プログラミングやアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を通じて、社会に出て活躍できる力を身につけられる内容となっています。「公文式学習(KUMON CONNECT)」は、個人別で一人ひとりの「ちょうどのところ」をスモールステップで伸ばしていく学習法をタブレットで行える点が、ルネ中等部の教育コンセプトともマッチし、学習に不安のある生徒でも楽しく学べるベーシッククラスの数学・英語において、デジタル端末を用いた教育プログラムとして導入することになりました。
また近年では高校教育でのデジタル端末の利用が広まっており、特に通信制高校では「自分のペースで学習できる」「視覚的に理解しやすい」「繰り返し視聴可能」というメリットから、スマートフォンやタブレットを利用した動画学習が主流となっています。このたびの公文式学習の導入は、基礎教科の学力向上はもちろんのこと、タブレットを用いたさまざまなタイプの高校への進学準備となり、生徒たちの進路の選択肢を大きく広げることにもつながります。
ルネサンス高校・ルネ中等部とは
ルネサンス高校は茨城県に本校がある広域性の通信制高校です。年4日程度の少ない登校日数で卒業でき、全日制の高校と比べて多くの時間を自分のやりたいことや将来の夢につながる学習や活動に使えることが特長の一つです。
ルネ中等部は、ルネサンス高校が中学生向けに提供しているフリースクールです。「eスポーツコース」と「ベーシックコース」があり、「ベーシックコース」では、数学、英語、地理・歴史、プログラミングなど、基本的な学問を楽しく学べます。 コンセンサスゲームやボードゲームを通じて、学ぶ楽しさとともに、コミュニケーション能力や論理的思考力を育成します。ルネサンス高校のキャンパスと同じ、水戸校・池袋校・横浜校・名古屋校・大阪校・なんば校・岡山校・博多校のいずれかのキャンパスに週1〜2日通うか、オンラインでも参加できます。
※ルネ中等部は学校教育法第一条に定める中学校ではありません。在籍中学校と併せて学ぶことができ、生徒一人ひとりに合わせた柔軟な教育を提供しています。