通信制高校・中央国際高等学校の生徒がビジネスコンテストでグランプリを受賞

広域通信制高校・中央国際高等学校の生徒が、2024年8月3日に開催された名古屋産業大学主催の「輝け未来の専門職! −未来へのビジネスデザインコンテスト2024-」にて、ビジネスアイデア部門のグランプリと、経営専門職賞を受賞いたしました。

名古屋サポートキャンパスの生徒が「ビジネスアイデアの部」でグランプリを受賞

名古屋産業大学が主催する「輝け未来の専門職! −未来へのビジネスデザインコンテスト2024-」は2024年度で第4回目。後援には、愛知県、名古屋市、尾張旭市、尾張旭観光協会、尾張旭市商工会、愛知県教育委員会などが名を連ねています。
コンテストは、「ビジネスアイデアの部」と「実践活動の部」の2つの部で実施され、「ビジネスアイデアの部」は、将来の夢や希望、ビジネスアイデアをプレゼン。社会課題や自分自身の問題意識、原体験をベースとして、将来に向けて説得力がある内容が期待されていました。「実践活動の部」は、学外活動やインターンシップ、部活動などで商品開発の実践内容を披露します。

今回、中央国際高等学校の名古屋サポートキャンパスに所属する3年生の2名の生徒たちが、「コミュニケーションから広がるつながるこども食堂」というビジネスアイデアでグランプリを受賞いたしました。

さらに、同じく名古屋サポートキャンパスに所属する2・3年生の4名の生徒たちが、「生徒がつくる生徒のための居場所」というビジネスアイデアで経営専門職賞を受賞いたしました。

受賞した生徒からのコメント

ビジネスアイデア部門 グランプリ受賞:「コミュニケーションから広がるつながるこども食堂」

山田あかりさん(3年生)

「小さい頃から誰かの助けになれる仕事に就きたいと思っていました。今回のコンテストでもせっかくなら人の助けになれるようなものを出したいなと思って、子ども食堂についてのプランを出しました。
子どもだけではなく、大人も高齢者も、その地域のいろいろな年代の方も使える子ども食堂です。ただ食事するだけじゃなくて、勉強したり、地域のコミュニティの場になれるような場所を考えました。食材は、寄付を募ったり、足りない部分は子どもと高齢者が一緒に野菜を栽培できるような環境を作ったりするようなプランを出しました」

松島可南さん(3年生)
「コンテスト当日は、審査の方がたくさんいてすごく緊張しましたが、大勢の前で話したりする機会はあまりないので良い経験になりました。

発表用の資料をパワーポイントで作ったのですが、それまであまり使ったことがなかったので、どうすれば見やすいかなど試行錯誤しました。おかげでパワーポイントのスキルが上がったなと思います」

経営専門職賞 受賞:「生徒がつくる生徒のための居場所」

犬飼夕稀さん(3年生)

「名古屋サポートキャンパスには、「実行委員」という生徒の集まりがあります。ふだんは学年の分け隔てなく生徒が自由に集まってゲームをしたりする[交流会]というものを定期的に企画・運営しています。その活動内容を「実践活動の部」で応募しました。

応募にあたり、どういう風にまとめるか意見が違ったりぶつかることもあって、協調性の大切さや周りに支えられてるということを実感することができ、すごく学ぶことがありました」

勝見悠生さん(3年生)

「私は鈴木さんと栗崎さんが作ってくれたパワーポイントの文章の校正などを担当しました。そのために添削の本を読んだりして、 相手に短い言葉でわかりやすく伝えるやり方を勉強しました。また、大勢の人の前で発表する機会は滅多にないので、実践的なスキルが上がったような気がします」

鈴木二葉さん(3年生)
「私はプレゼン用のパワーポイントの作成を担当しました。みんなで作業する中で、他の人との価値観や大切にしていることの違いを感じることが多く、逆に自分の大切にしていることや価値観が鮮明になりました。
また、目的に向けて作業してそれを発表するという経験ができたことはすごく大きかっ
たです」

栗崎陽太さん(2年生)

「自分もパワーポイントの作成を担当しました。わかりやすい資料にするために、この文章に合うのはどんな写真がいいのかなどの工夫をしました。また、写真を集めるために、いろいろな先生に協力を依頼する必要があったのですが、それがきっかけでそれまであまり話をしたことがない先生と仲良くなることができたのが良かったです」

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