高卒資格も取れるアーティスト養成学校「日本アーティスト学院」が2023年4月に開校!
アーティスト人材の活用とキャリア支援を推進する特定非営利活動法人日本アーティスト協会(本社:東京都渋谷区、代表:宇田川哲男)は、2023年4月に東京都世田谷区三軒茶屋に「日本アーティスト学院」を開校します。
目次
ビジネススキルを兼ね備えたアーティスト人材の活用で人手不足解消にも貢献
日本アーティスト協会は、2023年4月に「日本アーティスト学院」の高等部とアーティスト&クリエイターコースを開校します。芸・ビジネススキル・社会性を兼ね備えたアーティスト人材の育成を推進します。
サポート校の機能も持つ高等部では高校卒業資格の取得も可能。社会人向けのアーティスト&クリエイターコースは30歳までが対象です。
日本アーティスト学院とは
小・中・高・専門学校などの教育機関や大手プロダクションで教育支援を手がけてきた日本アーティスト協会直営の養成学校です。
通うこと自体を目的にするのではなく「実践しながら自ら学ぶ力 」を養う教育を提供し、一過性の成功ではなくセカンドキャリアまで見据えた持続可能な活動を実現します。
日本アーティスト学院の特徴
<高等部>
通信制高校のサポート校です。
芸能活動をしながら高校卒業資格を取得し、提携する大学への進学が可能です。
年齢:不問
科目:実習3科目、必須10科目、選択4科目(9科目の中から選択)
<アーティスト&クリエイターコース>
芸と仕事を両立し、ステップアップを目指します。
年齢:30歳まで
科目:21科目の中から10科目を選択します。
<必修科目>
探究学習/アーティストキャリア/マーケティング基礎/営業/企画/お金と法律/グローバル/ブランディング/アーティストヘアメイク/外国語
<選択科目>
ボーカルトレーニング/ダンス&ボーカル/DJ/DTM/VTuber/動画編集/オフィスデザイン/ライブ配信/希望の分野の個別レッスン
<実習>
毎月イベント会場での出演・運営・展示の実習あり。町のゴミ拾いのボランティア参加もできます。
授業の特徴
独自のOJT型学習という授業スタイルを採用しており、提携企業の実際の仕事を経験しながら学ぶことで、在学中から仕事を得ることも可能です。
また、既存の授業の他にも学びたい分野をリクエストすることができ、パーソナルレッスンを受けることもできます。
設立の背景
現代のアーティストはSNSの運用、トーク力、社会人マナーなど数多くのスキルを身につける必要があります。
その結果、優れたアーティストは本業以外でも収入を得られるレベルの技術を手にしており、実に82%のアーティストがサブスキルを活用して生計を立てています。日本アーティスト協会はこの層のアーティストの強化・活用を通じて、社会課題である人手不足解消の実現を目指しています。
社会課題とのマッチング
アーティスト人材が持つ営業・マーケティング・教育・マネジメントといったスキルを見える化することで、人手不足の産業とマッチングが可能です。
モデルケース
アルバイトをしながら活動していたアーティストが、3年で10個もの収入源を得るようになりました。
このようなアーティストの事例を多数輩出することを目的としています。
今後も日本アーティスト協会は、アーティストに表現の場を提供するだけでなく、アーティスト個人の人生をサポートしていきます。