2021年4月開校の通信制高校サポート校・イデア高等學院の特色とは? 実績豊富な學院長が強みを紹介

2021年4月開校の通信制高校サポート校・イデア高等學院の特色とは? 実績豊富な學院長が強みを紹介

専門知識や豊富な経験を持つスタッフたちが、生徒一人ひとりのペースに合わせてきめ細やかにサポート!

星槎国際高等学校と連携し、2021年4月に開校した通信制高校サポート校のイデア高等學院。公認心理師・臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーが在籍する他、障害者福祉サービスや発達障害に関する豊富な知識・経験を持つスタッフが揃い、不登校やうつ病、起立性調整障害などで高校生活に不安を抱えている人でも安心して通える環境づくりに力を入れています。
今回、同校の方針や特色などについて、學院長の小宮けい先生、マネージャーの小西崇志さんにお話しを伺いました。

プロフィール

●イデア高等學院 學院長 小宮けいさん

医療・建築・美容・製造業など他業種に携わる一方、17年にわたり、家庭教師や塾講師を経験。 指導者としての経験は、新人教育・セミナー講師も合わせ、30年になる。分子栄養学を主軸にした多角的なコンサルティングにより、発達障害・学習障害・不登校・うつ、その他症状を多数改善してきた実績を持つ。これまでに対応した相談件数は、5000件以上にものぼる。

●イデア高等學院 マネージャー 小西崇志さん

長年にわたり、障害者福祉事業(生活介護、就労継続、就労移行、共同生活援助、放課後等デイサービス、計画相談)、高齢者福祉事業(サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、訪問看護、訪問介護)の設立・運営、当事者や保護者、支援者からの利用相談などに携わる。


―― イデア高等學院設立のきっかけなどがありましたら、お聞かせください。

小西崇志マネージャー(以下、小西):今、社会の中では「グレーゾーン」と呼ばれるお子さんがたくさんいますが、知人から「お子さんが発達が遅いために勉強についていけず、中学校の進路指導で特別支援学校を進められた」という話を聞いたんです。

イデア高等學院 マネージャー 小西崇志さん

特別支援学校に入学してしまうと、卒業後の進路や就職先などが非常に狭まり、限定されてしまうんですよね。もう少し周りが手助けしたり、本人が頑張れる環境を整えることで普通科の高校卒業の資格を取得できる可能性があるんじゃないか、そういった子どもたちにとっての選択肢を増やす必要があるなというのが、設立のきっかけです。

提携校の星槎国際高等学校も指導方針や考え方は同じで、単位を落とすための教育や試験ではなく、生徒のペースに合わせた指導を行っています。あわてて3年間で卒業させるのではなく、ゆっくり時間をかけて卒業できる「待てる学校」を作りたいと思いました。

―― 小宮学院長が捉えている、イデア高等學院の特色や強みはどういったところでしょうか?

小宮けい學院長(以下、小宮):近年は発達障害に対して認知や理解がかなり高まっている状況だと思いますが、そんな中で、私が感じているイデア高等學院の強みはふたつあります。

イデア高等學院 學院長 小宮けいさん

まずひとつめは、お子さんにも保護者の方にも安心してもらえる経験豊富なスタッフが揃っているという点。例えば薬物療法や支援が必要な発達障害のお子さんでも、様々な異なる角度から関わってみたり、もっと大きな枠組みの視点から見ることによって、症状と呼ばれる部分が問題にならないほど成長することがあるんです。イデア高等學院のスタッフは、そういった視点でお子さんを見ることができるし、伸ばしてきた実績があります。例えば小西マネージャーは長年にわたって福祉施設に勤務された経歴を持っていますし、私は発達障害や不登校のお子さんたちをマンツーマンで指導してきた実績に加えて、そういったお子さんを持つ保護者の方ともたくさん接してきた経験があります。

もうひとつの強みは、生徒一人ひとりに光を当てて、各個人の良さを伸ばしてあげることができるという点。スタッフ全員が一人ひとりに対してきめ細やかな視点で関わることができるし、みんながその熱意とハートを持っているところが大きな強みだと思っています。

―― 通信制高校の中でも数万人の生徒が在籍するマンモス校が生まれている中で、経験豊富なスタッフによる少人数できめ細やかで丁寧なケアができるというのは、本当に大きな強みだと思います。

小宮:そうですね。特に「発達障害」への具体的・多角的な知識を正しく持っているというところは大きな強みだと思います。そういった知識を活かして運営されている通信制高校はまだまだ少ないんじゃないでしょうか。

―― 手厚くきめ細やかな指導というのが特色のひとつですが、どういった内容なのか具体例を教えていただけますでしょうか?

小宮:例えば、まずは生徒一人ひとりに対して、その子の興味の対象と体調を観察します。基本的には、それぞれのお子さんがどこまでできそうなのか、何をやりたいのかを重視して、「今日は勉強のやる気が出ないな」という時は、読書やパズル、工作、ボーっとしたり、お喋りしたり……、その子がその日を何をして過ごしたいかを大事にして指導しています。

登校できないというお子さんに対しては、「1時間だったらどうかな?」と電話で聞いてみたりするんです。意外と「1時間だったら行けるかもしれない」と登校できたりもするんですよ。

他には、キーボード入力のブラインドタッチを2~3カ月の長期スパンでマスターしたり、算数が小2の授業で止まっているという高校生の場合、小2、小3のワークやドリルから始めるのではなく、中3で学ぶ方程式を簡単にして数学の解き方を教えることもありますし、知能的に思考力アップのための指導が向いてるなという場合はワークを解いたりもします。そういう風に生徒一人ひとりのやる気や理解度などに合わせたやり方で丁寧に指導しています。

また、25分間をマンツーマンで指導するというオプションコースがあるのですが 、そこでは、「気持ちを相手に伝える・相手の気持ちを理解する」スキルを教えています。言葉で表現するためには、その前に思考や気持ちの整理の仕方を教えることがまずは大切で、「こういう時は嬉しいって言っていい」ということから教える必要があるケースもあるんです。30年の指導実績を通して培ってきた独自のメソッドを用いて、コミュニケーション能力をはぐくむことに力を入れています。

―― スクールカウンセラー配置校というのも心強い点だと思います。

イデア高等學院

小宮:イデア高等學院には、公立学校でも活動実績のある、公認心理師・臨床心理士の資格を持つスクールカウンセラーが在籍しており、生徒だけでなく、保護者の方の相談にも対応しています。SST(ソーシャルスキル・トレーニング)やWISCーⅣ知能検査も実施しており、それぞれのニーズに合わせてカウンセラーが丁寧に寄り添うので、どんな小さな悩みでもご相談いただければと思います。

―― 本当に生徒一人ひとりに対しての指導が手厚いですね。カリキュラムや授業の内容を生徒に合わせられるというところが、サポート校の強みでもあると思います。

小宮:他校ですとアセスメントシートなどに基づいて細かいカリキュラムや対応が決まっていたりしますが、我が校においてはスタッフの瞬時に対応できる経験値や見極め力が、他に比べて格段に高いと思っています。逆に言えば、アセスメントシートやカリキュラムに頼りすぎると、その子を固定観念で見てしまうため、極力杓子定規な枠組みは作らないようにしたいと考えています 。

イデア高等學院

学校に行けないというお子さんは、最初は椅子に座った姿勢を保持するのも大変なことだったりしますよね。でもしっかりとその子に接していくと、まず私との25分間だけは、休まずに頑張って集中できるようになっていくんです。“褒められるから嬉しい”“先生ともう一度会いたい”という意欲につながっていき、その子自身が輝きを放っていく。その姿を見ることで、私も幸せな気持ちになりますし、私自身が大きな喜びを感じるんです。小西マネージャーも生徒たちが喜ぶ顔が好きですし、その点は他には負けない、この学校の良いところだと思います。學院長として、お互いに光を与え合える学校になればいいなと思っています。

小西:まだ設立して間がないのですが、「何もないからこそ、みんなで作っていく新しい学校」というのがコンセプトのひとつでもあります。可能な限り生徒のニーズに焦点を当てて学校を作っていきたいと考えています。

―― 中学生を対象にしたフリースクールも併設されていますね。

小宮:フリースクールは、普通の学校には馴染めないお子さんたちが対象ですので、そういったお子さんが居心地のいい場所になるといいなと思っています。校舎まで来られない生徒に対してはオンラインでも対応できます。「君にも受け入れられる居場所があるよ」ということをもっと広く伝えたいですね。

小西:今、フリースクールに来ている生徒の保護者の方にも「家庭で以前よりも明るくなった」と仰っていただけました。やっぱり子どもの方も家にいることに罪悪感があって、平日の昼間は辛そうな様子でしたが、フリースクールに来ることで外出の習慣づけができて、自信が持てたりしたのだと思います。

保護者の方にとっても、社会と接しているということで安心していただけるのだと思います。

―― では、イデア高等學院における、入学した子どもたちの目指すゴールというのはどういったものでしょうか?

小西:通信制高校は最長6年間在籍できるので、イデア高等學院としては3年間で卒業にこだわらず、自分のペースで卒業できればいいと考えています。

イデア高等學院

生徒たちの年代だと、自分のやりたいことなんてまだわからないですよね。だから生徒それぞれにその時の状況に応じて、ベストを目指したいと思っています。

小宮:あくまで個人的な見解ですが、「自立」の意味は、というと、必ずしも自分自身でお金を稼いで生活するということだけではないと考えているんですね。例えば、保護者、配偶者、施設などの力を借りて、自分の力を活かしつつ、お互いに協力して生きる、それを理解して生活していくことも「自立」のひとつの形だと思うんです。

生活費は保護者が負担するけれど、家事・炊事など自分のできることをしたり、自分の身支度は必ず自分で行うなど、自分自身が責任を持って生活できればいいですね。自分で行動を起こせる思考力や、健康な体づくりというのはとても大切なので、そこも伝えつつ、自立できることをひとつの目標にしたいと思っています。

「イデア高等學院」とは

イデア高等學院は、2021年4月に開校した通信制高校サポート校です。星槎国際高等学校と連携しながら、3年間で無理なく高校卒業を目指せます。イデア高等學院には、公認心理師・臨床心理士の資格を持つカウンセラーが在籍しており、SSTトレーニングや「WISCーⅣ知能検査」なども受けることも可能。食事と生活環境を変えることで症状を改善する取り組みも行っています。不登校や発達凸凹、発達障害、うつ病、起立性調整障害などで高校生活に不安を抱えている人でも安心して通えるサポート体制が整っています。

イデア高等學院について詳しくはこちら

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