ホリエモン主宰のゼロ高と提携するプリスクールが、今年9月に開講！

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が主宰する「ゼロ高等学院」（以下ゼロ高）は、2018年に開校したサポート校です。そのゼロ高と提携する幼児教育プロジェクト「ゼロインターナショナルプリスクール」が、今年9月にスタートします。3歳～6歳を対象にした新しい幼児教育のカタチを提供するプリスクールで、英語教育の専門機関「SUNNY BUNNY Language Education 株式会社」が主催し、堀江氏が顧問を務めます。

1 「ゼロインターナショナルプリスクール」とは？
2 設立の経緯は？　先日行われた記者会見の様子
3 子どもたちの“没頭する”ちからを育む
4 開講後も常に進化しながら、最先端の学びを提供

「ゼロインターナショナルプリスクール」とは？

今年9月に開講する「ゼロインターナショナルプリスクール」は、3歳～6歳を対象にした、英語で過ごすプリスクールです。あらゆるアクティビティを原則として英語のみで行うことで、子どもたちは、英語という言葉を生きたコミュニケーションのツールとして理解していきます。もちろん、英語を話すのは先生だけではありません。子どもたち全員が“英語でおしゃべりする”のです。

この「ゼロインターナショナルプリスクール」を主催するのは、次世代を見据えたバイリンガル教育を実践している、SUNNY BUNNY Language Education 株式会社。“Wholehearted（ホールハーテッド＝「心一杯」の意）な教育を通して、英語を自由自在に使える人を育てる”ことを目標に、これまで子どもの英語教育、さらに、子ども英語教師育成などに注力してきた教育機関です。

設立の経緯は？　先日行われた記者会見の様子

「ゼロインターナショナルプリスクール」は、実業家の堀江貴文氏が顧問を務めることでも注目を集めています。しかしなぜ、そもそも堀江氏が顧問を務めることになったのでしょうか？　

先日都内で行われた記者会見では、「ゼロインターナショナルプリスクール」代表の羽織愛さんと、顧問の堀江貴文氏が登壇し、設立の背景や詳細について説明しました。羽織さんによると、今回のプリスクールは、堀江氏が主宰するオンラインサロン「HIU（堀江貴文イノベーション大学）」から生まれたものだそうです。HIUは、参加するメンバー（会員）が集い、自由に交流しながら、新しい価値を生み出したり自身のやりたい事をカタチにしたりする場ですが、ここで羽織さんは自らアクションすることで大きなチャンスを掴んだのです。

「ゼロインターナショナルプリスクール」顧問・堀江貴文氏 — 「ゼロインターナショナルプリスクール」代表の羽織愛さん

とくに今回のプリスクール設立に欠かせないエピソードが、「ホリエモン祭inシンガポール」（2019年10月開催）で行われたビジネスピッチ「メイクマネー」で、羽織さんのチームが優勝したことです。この時、羽織さんが訴えたテーマが、まさに「英語教育の常識を、幼稚園から変える」でした。羽織さんの熱い想いは、かねてより日本の教育の在り方に強い不信感を抱いていた堀江氏の心をキャッチ。今回のプリスクールの誕生に繋がったそうです。

記者会見で堀江氏は、大抵の情報がネットで手に入り大抵の人たちと繋がれる今、「日本の学校教育や仕組みは、まったく意味がない“オワコン”」とし、自分の頭で考えることやクリエイトすることが、今後ますます大切になってくると強調。そのうえで、「いわゆる暗記型の教育を最小限にして、子どもの時間を奪わずに英語を身に着けられるのは有意義」であると、今回のプリスクールの価値について説明しました。なお、記者会見会場にはゼロ高責任者・内藤賢治氏の姿もあり、ゼロ高とプリスクールが、ゆくゆくコラボレーションする可能性があることが示唆されました。

＜ゼロインターナショナルプリスクール記者会見＞

子どもたちの“没頭する”ちからを育む

SUNNY BUNNY Language Educationの幼児英語教育のメソッドと、実業家の堀江氏の知見、ゼロ高の教育実績を掛け合わせていよいよ誕生する「ゼロインターナショナルプリスクール」。その教育理念に掲げられているのは、堀江氏の著書に登場し、羽織さんが共感して選んだという「人種の壁、国境の壁、年齢の壁。あらゆる壁を越えて、人はそれぞれの居場所を自在に作ることができる」という一節。この教育理念に「本当の意味で“あらゆる壁を越える”とはどういうことか、偏見や思い込みのない子どもたちの柔軟な頭で考えてもらいたい」との想いが込められているようです。

また、このプリスクールのユニークな特徴のひとつは、「今日何をするか？」を、一日のスタートに子どもたちみんなで考えて決めるところ。子どもたちの自由な発想を尊重し、何かに没頭できる時間を大切にするといいます。クラス別のアクティビティは、1部屋5名につき1人の先生が担当する少人数制を採用。子どもたち一人ひとりとしっかり向き合い、それぞれの個性を育みます。

開講後も常に進化しながら、最先端の学びを提供

「ゼロインターナショナルプリスクール」は、同じくSUNNY BUNNYメソッドを採用する最高レベルの子ども英語教室「英語自在」赤坂校の教室で、9月に開講します。開講後は、共に育つ「共育」を大切に、堀江氏によるアドバイスを受けながら、常に進化して最先端の学びを提供するとのこと。
今でこそ画期的に映るこの学びのカタチも、そう遠くない未来には、スタンダードになっているかもしれませんね。