河合塾グループ「ドルトンX学園高等学校」の校長に古屋輝周氏が内定。通信制×全寮制×探究学習で新しい高校教育を目指す
2027年4月に岩手県一関市で開校予定の広域通信制高校「ドルトンX学園高等学校」の校長予定者に、古屋輝周氏が内定しました。多国籍企業での豊富な経験を持つ古屋氏のもと、「通信制×全寮制×国内外での探究学習」を軸にした新しい高校教育がスタートします。

ドルトンX学園高等学校の校長に古屋輝周氏が就任予定

学校法人河合塾学園が2027年4月の開校に向けて準備を進めている「ドルトンX学園高等学校」の校長予定者として、古屋輝周(ふるや・てるかね)氏が内定しました。
古屋氏は現在、開校準備室長を務めるとともに、姉妹校であるドルトン東京学園中等部・高等部で研究開発を担当しています。
これまでに、アクセンチュア、リクルート、Twitter(現X)、Amazonなど国内外の企業でマーケティングや新規事業開発に携わり、日本だけでなくアジア太平洋地域を含むグローバルな環境で、多様な人々との協働や課題解決に取り組んできました。
こうした経験は、ドルトンX学園が掲げる「多様な背景を持つ人々と協働しながら課題解決に挑戦する人材の育成」という教育方針とも重なっています。
「人生を支えるエネルギー」を育む学校を目指す
古屋氏は、ドルトンX学園の教育の中心に据えたいものとして、「自ら一歩を踏み出すエネルギー」を挙げています。
地域や社会の現実と向き合い、成功だけでなく失敗や試行錯誤も含めた経験を積み重ねることで、生徒たちは主体性や行動力、協働する力を身につけていきます。
また、多様な価値観や文化を持つ人々と対話しながら課題に向き合う経験は、正解のない時代を生き抜く力につながるといいます。
古屋氏は、教職員や地域の人々、国内外のパートナーとともに、生徒が議論し、考え、答えを探していく学びの場をつくっていきたいとしています。
「通信制×全寮制×国内外での探究学習」という新しい学び
ドルトンX学園高等学校の最大の特徴は、「通信制×全寮制×国内外での探究学習」を組み合わせた教育スタイルです。
生徒はオンラインを活用して教科学習を進める一方で、高校1年次の3学期からは国内外の地域拠点に滞在し、地域課題の発見や解決に取り組む探究学習を行います。
教室の中だけでは得られない経験を通じて、多様な価値観に触れながら学びを深めていくことが同校の大きな特徴です。 また、1年次前半と3年次には岩手県一関市のキャンパスや東京都調布市の東京キャンパスに滞在し、仲間と共同生活を送りながら学ぶ予定です。
全国7都市で学校説明会・個別相談会を開催
ドルトンX学園高等学校では、2027年4月の開校に向けて、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の全国7都市で学校説明会と個別相談会を開催しています。
説明会では、教育理念や探究学習の内容、寮生活、入試制度などについて詳しく説明が行われます。
また、東京会場では東京キャンパスや寮の見学も予定されており、実際の学習環境を体感することができます。 「教室の外で学びたい」「全国や世界を舞台に挑戦したい」と考える中学生や保護者にとって、学校の特色を直接知ることができる機会となりそうです。

ドルトンX学園高等学校とは
ドルトンX学園高等学校は、学校法人河合塾学園が2027年4月に岩手県一関市で開校を予定している広域通信制高校です。「自らの足で探究し、破天荒に出会い、フロンティアを共創する」を教育理念に掲げ、通信制高校の柔軟な学習スタイルと全寮制教育、国内外での探究学習を組み合わせた新しい教育モデルを展開します。
教育プログラムは、米国の革新的大学として知られるミネルバ大学の教育モデルを参考に設計されており、生徒はオンラインによる教科学習に加え、地域でのフィールドワークやプロジェクト活動に取り組みます。教室だけにとどまらない実社会での学びを通じて、多様な価値観を持つ人々と協働しながら課題解決に挑戦できる人材の育成を目指しています。








