第一学院高等学校の生徒のデザインが「いわての10手」に採用

不登校や高校中退などを経験した生徒を全国から幅広く受けて入れている広域・単位制通信制高校「第一学院高等学校」の生徒がデザインしたアイコンが、岩手県盛岡広域振興局が運営する「外国人おもてなしまとめサイト『いわての10手』」に採用された。

株式会社ウィザス(本社：大阪府大阪市、代表：生駒富男)が運営している第一学院高等学校(本校：茨城県高萩市・兵庫県養父市)では、秋葉原、高萩、兵庫、名古屋、京都、大阪など、キャンパスを全国展開しているため、教室での授業だけではなく、アクティブラーニングの手法を取り入れた、複数拠点にリアルタイムで配信する「ライブ配信授業」も行なっている。

今回、作家であり希望郷いわて文化大使を務める村尾隆介氏を講師に招いて行なったライブ配信授業「明日からできる自分の“国際化”～日本にいながら“世界の人”になる方法～」の中で、全国のキャンパスの生徒が、海外の人が一目見ただけで意味の分かるアイコンのデザイン制作に挑戦。その中で特にわかりやすいと評価されたアイコンがプロのデザイナーによってデザイン化され、岩手県盛岡広域振興局が運営する「外国人おもてなしまとめサイト『いわての10手』」に採用されることになった。

この『いわての10手』は、「オール岩手でインバウンド大作戦！」をテーマに、岩手県を訪れる外国人にもっと岩手ファンになってもらうために必要な対策を紹介しているサイト。そのサイトでは、言葉が通じない外国人に、メニューの内容や温泉の入り方などを絵で説明するためのユニークなアイコンを多数用意し、岩手県内の飲食店や観光業に従事する人が自由にダウンロードできるようになっている。

【関連サイト】いわての10手