音楽学校メーザー・ハウス高等部で生徒による学内ライブが開催!

音楽を“プロ”から学べる通信制高校サポート校・音楽学校メーザーハウス高等部。2017年(平成29年)6月17日(土)、学内で生徒による「高等部Live」が開催され、パフォーマンスを披露しあいました。

音楽学校メーザー・ハウス高等部で生徒による学内ライブが開催!

中学生の時から憧れていたステージに立てた、と語る1年生も

東京・渋谷から1駅、池尻大橋にある音楽学校メーザー・ハウス高等部は、ヴォーカルからギター、ドラムなどの楽器類、そして作詞、DTMなど音楽の基礎をしっかりと学べる通信制高校サポート校です。音楽シーンで現役で活躍している“プロ”講師からテクニックだけでなく、業界で活躍するための心構えなども学ぶことができます。

「高等部Live」は年に6回ほど開催されており、生徒がバンド演奏などを在校生の他にも保護者や友だちを招待し披露します。その時の歌唱力や演奏のテクニックだけでなく、「人前で見せる・聴かせる」パフォーマンス力も試されます。また、演奏だけでなくDTMで作曲したオリジナルを発表したり、ステージ音響や照明を担当することも同時に実践しています。

この日のプログラムは、最初に「1年生バンド」、次に「DTM専攻」の生徒によるパフォーマンス、講師バンドの演奏をはさんで「2年生&3年生バンド」がトリを務める、という構成になっています。

「1年生バンド」は、メーザー・ハウス高等部に入学してまだ2か月ということもあり、バンドメンバーは固定せず、曲によって異なるメンバーで歌ったり演奏するのがルールになっています。また、担当するパートも、自分が専攻する楽器に加えて、別の楽器を担当する場合もあります(メーザー・ハウス高等部では自分の専攻実技以外にもいずれかのパートを選んで学べる「副科実技ゼミ」というものがあります)。つまり、ヴォーカル専攻の生徒が、曲によってはベースを担当することもあるわけです。曲は4つの課題曲(カバー)の中から生徒たちが選んだものを演奏していきます。

1年生に課題曲(カバー)が指定されているのは、「1年生がこのタイミングで自由に好きな曲を演奏して良いよ、となるとかえって混乱してしまう。入学して2か月しかたっていないこの時期にいちばん大切なのは“学校に毎日来る生活リズムを整えること”と“友だちを作ること”。そのことを優先するために、あえて課題曲にしています」(主任講師の大野淳一先生)という理由からだそうです。

演奏が1曲終わるごとに、この日の司会進行を担当する大野淳一先生が、生徒にインタビューしていきます。

「緊張したけど楽しく演奏出来た」(ベース専攻)

「ドラムスティックをまわすパフォーマンスを入れられたのが良かった」(ドラム専攻)

「緊張して声が裏返ってしまいました。お客さんを見るとよけいに緊張してしまうので壁を見るようにして歌いました」(ヴォーカル専攻)

などなど。まだまだ演奏に荒削りなところはあるけれど、生徒さんはみんな楽しそうで、「やり切った」充実感が伝わってきます。

 

出番が終わった、1年生の生徒さんに今日の感想などを聴いてみました。今回のステージで、Tくんは1曲でボーカル、2曲でギター&ヴォーカルを担当しました。

 

Tくん(ギター専攻・1年生)

「とにかく音楽が好きで、中学の時は合唱部と吹奏楽部を掛け持ちしていて、中2からギターとベースを始めました。高校では音楽をもっと本格的にやりたくて、ここに学校見学に来ました。その時に先生から「Liveがあるから良かったら見に来てください」と言われ見に来たところ、すごくハマってしまって年に6回のライブのうち、5回見に来ました。だから今日は“憧れのステージ”に立てて、すごく嬉しかったです。

今日は登場順が一番目だったので、絶対にアゲアゲで行こうと思ってました。練習の時に先生から、“顔がこわばってるよ”と言われていたので、ステージを盛り上げるためにはどうすればいいのか、youtubeでアーティストの動画とかを見て研究しました」

手を上げて客席にアピールするTくん

手を上げて客席にアピールするTくん

ギター姿もキマッてます

ギター姿もキマッてます

歌うことや演奏することに集中するあまり、どうしてもそれだけになってしまいがちな1年生の中で唯一、Tくんは手を叩いたりステージを盛り上げようと観客席にアピールするパフォーマンスを行なっていました。

 

2・3年生はステージ演出も自分たちで考える

ステージ上でバンド名を描いたTシャツに早着替えを披露した植木先生クラスのメンバー

ステージ上でバンド名を描いたTシャツに早着替えを披露した植木先生クラスのメンバー

後半は2年生と3年生混合バンドによる演奏です。担当講師である「大野先生クラス」「植木先生クラス」「山本先生クラス」から3組のバンドが登場し、4曲ずつ披露してくれました。さすがに上級生にもなると、演奏の技術の高さはもちろん、曲と曲との間や、間奏時にも「もっと拍手を!」「もっともっと!」と会場をノセるためのパフォーマンスも堂々と行ないます。また、自分たちのバンドのイメージに合わせてステージを装飾したり、早着替えで衣装をチェンジするバンドもありました。こういったステージ演出を自分たちで考えるのも課題のひとつになっているそうです。

この「高等部Live」は年に6回実施しており申し込めば、外部の方でも無料で見学可能です。学校や在校生の雰囲気を知りたい!と入学を検討している人は、ぜひ一度訪れてみることをおすすめします。

またメーザー・ハウス高等部のライブが、2017年7月15日(土)12:00〜(11:30開場)「鹿島学園音楽祭」にて開催されます(入場無料)。メーザー・ハウス高等部に加えて、鹿島学園各キャンパスから音楽好きが集まり、生徒たちだけでなく先生バンドもたくさん出演します。詳しくはメーザー・ハウス高等部までお問い合わせ下さい。
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「音楽学校メーザー・ハウス高等部」とは

楽器演奏からDTM/作曲まで学べる音楽学校メーザー・ハウス高等部では、スタジオ設備を無料で開放し、生徒がすぐに練習できる環境を整えています。授業は少人数制で、校内にあるライブハウスで定期的にライブイベントを開催しながら実践を重ね、プロになるための実力を育てていきます。講師はすべて、現役で活躍する“プロ”。彼らから、テクニックはもちろん、音楽業界の“今”の話を直接聞けるのはもちろん、その世界で活躍するための心構えも学ぶことができます。

“音楽が好き” “将来はアーティストになりたい”という自分の個性を伸ばし、夢を叶える第一歩になってくれる学校です。

 

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