さくら国際高等学校 東京校・野球部が定通制の大会に勝利

2017年5月21日、第64回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会が上井草スポーツセンターで開催されました。さくら国際高等学校軟式野球部(東京・渋谷区)はNHK学園高校と対戦。NHK学園高校を無失点で抑え、9点先取でコールド勝ちしました。

さくら国際高等学校 東京校・野球部が定通制の大会に勝利

全国大会を目指す強豪のさくら国際高等学校 東京校軟式野球部

12名の部員が一致団結。攻守で全力投球

2017年5月21日(日)、天気にも恵まれ快晴の中、東京・杉並区の上井草スポーツセンターにて定時制通信制高等学校軟式野球大会第1回戦が開催されました。「通信制高校には部活がないのでは…」と思い込んでいる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。特にさくら国際高等学校 東京校では軟式野球部をはじめさまざまな部活動が活発に行なわれており、軟式野球部は、過去に平成25年度に全国大会にも出場したこともあります。

全国定時制通信制体育大会(全国高等学校定時制通信制体育大会)というのは、定時制と通信制の運動部の大きな祭典で、毎年8月頃に約3週間の日程で行われます。軟式野球、サッカー、バスケットボール、ソフトテニス、卓球、陸上など、約11種目の競技が全国各地の地区大会を勝ち抜いた選手が出場し、東京及びその近郊で行われます。5月21日(日)の試合は、その第1回戦目であり、4回勝ち抜けば全国大会に出場できます。

<過去の戦績>

    • 平成25年度長野県高等学校定時制通信制総合体育大会軟式野球 春季大会優勝、全国大会出場
    • 平成26年度JASA大会春大会第3位
    • 平成27年度長野県高等学校定時制通信制総合体育大会軟式野球 春季大会出場
    • 平成27年度JASA大会 夏大会準優勝
    • 平成27年度長野県高等学校定時制通信制総合体育大会軟式野球 秋季大会準優勝
    • 平成28年度 JASA大会春大会優勝

※さくら国際高等学校 東京校は、東京の学校法人として認可されたのが3年前だったため、3年以上前は姉妹校のある長野県の枠での出場でした。

 

同校の軟式野球部は普段は神宮球場の軟式野球場や東京都のグラウンド、渋谷区の代々木公園などで週3、4回放課後に練習を行っているそうです。

当日は朝9時半から試合開始。一回表、まずはNHK学園高校の攻撃から始まりました。NHK学園高校に出塁を許したものの、手堅い守りで3アウトを取り、そして一回裏、いよいよさくら国際高等学校 東京校の攻撃の番。6点先取しました。これで試合の流れは一気にさくら国際高等学校 東京校に優勢に。二回目裏は1点、三回裏は2点、四回裏は1点取り、NHK学園高校を無失点で抑え、コールド勝ちしました。

 

厳しさの中にも部員どうし思いやりを忘れない

先生も生徒もやさしいので安心して高校生活が送れる

写真は2017年3月に行なわれた JASA大会のもの。この大会で、さくら国際高等学校 東京校が見事優勝を果たしました!

試合中に感心したのが部員どうしのかけ声。バッターが空振りしたら「オッケー」「リラックス、リラックス」といった定番のかけ声のほか、バッターに「思い切って行け。失敗しても誰も怒らないから」と思いやりにあふれた声かけをしていました。キャッチャーが球をキャッチできなかったら「ごめんね。捕れなかった」と仲間に謝る。また、キャッチャーは「死ぬ気で守るぞ」と仲間を鼓舞しており、高校生だからとあなどれない。この生徒たちは本当に真剣に勝とうとしているのがよく伝わる試合でした。

試合自体は圧勝だったものの、部員達の心は早くも次の2回戦目へと移っているようで、試合後のミーティングでは、浮かれることなく今回の試合の反省や次の試合へ向けての意見交換が行われました。

 

先生も生徒もやさしいので安心して高校生活が送れる

そして、部員が礼儀正しいのも好印象でした。当日は保護者が多数見学に訪れていましたが、保護者に対して挨拶したり、我々取材スタッフに対しても「暑いので気をつけてくださいね」と気遣いの言葉をかけてくれて、まっすぐで素直で真面目な生徒ばかりだといった印象です。

さくら国際高等学校 東京校の野球部とは、部員から見てどんな部なのか感想を聞くために、試合後、キャプテンとピッチャーの2名にインタビューしました。

 

キャプテンのH君(理系進学コース 3年生)

─この学校に入学したきっかけは何ですか?

「中1の冬から不登校になったので、高校は通信制に絞ろうと考えていたところ、父がインターネットでたくさん通信制高校の情報を集めた中で、ここがよさそうだと、さくら国際高等学校 東京校をすすめてくれました。また、小学生から野球をやっていて、高校でも野球をやりたかったので、野球部が強かったのも選んだ決め手です」

─実際にこの高校に入学してみてどうでしたか?

「まず感じたのが、先生がフレンドリーで親身になって面倒を見てくれるということです。また、さくら国際高等学校 東京校は通信制の高校だけど、通学は週に5回だし、案外普通の高校に近いのだと思いました」

─野球部に入ってみてどうですか?

「監督は女性なので、部活自体はそんなに厳しくないです。部員どうしの仲も良く、自分はキャプテンとして部員に厳しくしないといけない辛さはありますが、その辛さを上回る楽しさを感じています」

─将来の夢は?

「親が自営業なので、高校を卒業後は家業を継ぐ予定です」

─最後に、この学校への入学を検討している生徒に対してメッセージを

「この学校は本当にいい先生ばかりで困ったことがあればどんなことでもすぐ相談に乗ってくれます。また、僕はこの学校に入学していい友だちに恵まれました。たとえ今不登校やひきこもりなどで高校に進学する道をあきらめている生徒に対しては、『自分で行動すれば変わる』ということを伝えたいですね。まずは学校見学から始めてみて、自分に合った学校を選んでほしいです」

 

ピッチャー・S君(文系進学コース 3年生)

─さくら国際高等学校 東京校に入学した理由を教えてください。

「僕は高校1年生のときに重い病気にかかり、しかも当時通っていた高校が通学に2時間もかかる学校だったので通学が負担でした。そこで通信制の高校を探していたところ、知り合いにこの高校を紹介されて転校してきました」

─入学してみてどんな感想を持ちましたか?

「先生がやさしくて面倒見がいいのにびっくりしました。遅刻したり欠席したときには『大丈夫か?』と声をかけてくれたり、家に電話をかけてくれたりととても親身です」

─なぜ野球部に入部したのですか?

「小学校から野球をやってきたのですが、入学当時はバスケを始めたくてバスケ部に入ろうと考えていました。でも、キャプテンのH君に誘われたのと、OBがやさしく指導してくれるのがいいなと思い、野球部に入部することを決めました。さくら国際高等学校 東京校の野球部OBは本当に面倒見がよくて、公式試合に観にきてくれたり、普段の練習の時にもコーチとして来校してくれます」

─今後の目標を教えてください。

「まずは全国大会への出場を目指します。あと3回勝たなければ全国大会に行けないので、死ぬ気で頑張ります。この試合が引退試合なので、それまでは部活に全力投球します。引退したら受験勉強を頑張って、大学の教育学部に進学したいと考えています」

─さくら国際高等学校 東京校への進学を検討している生徒に何かメッセージをお願いします。

「この学校は、先生が頭ごなしに叱ることはなくやさしく接してくれるし、いじめもないので、怖がらずに入学してほしいですね。中学でいじめなどがあって不登校になったり、ひきこもりになったりして『学校とは怖いところ』と感じてきた生徒も、まずは思い切って学校見学などをして学校の様子を見てほしいです。そして入学したらぜひ部活に入ってほしいですね。僕もそうでしたが、部活に入ればかけがえのない仲間ができます」

初心者でもOBや先生が全力でサポートしてくれるので心強い

「高校に入ってから野球を始めた初心者も多いけれど、先輩やOBが丁寧に教えてくれるので心配はいりません。また、中学ではその学校の野球部のレベルが高すぎたため野球部に入れなかった子も、さくら国際高等学校 東京校ならレギュラーとして活躍できるので定通制の高校を志望していて野球をやりたい子は、ぜひ同校に入学してほしいですね」と、副顧問の髙橋智明先生。

髙橋先生は、通信制高校の先生ならではの気遣いをもって生徒に接しているといいます。「同校は、不登校やひきこもりなどを経て入学してくる子も多いです。表面上はポーカーフェイスを気取っていても内面は葛藤していたり緊張していたりすることも多いのです。だから、私は生徒の表情をよく観察して、何か変わった様子が見られたらまずは生徒の話をよく聞くようにしています」。遅刻したり休んだりした生徒も、その生徒なりに理由があってのことだから、頭ごなしに叱るとかたくなに心を閉ざしてしまう。だから、まずは「話を聞く」ことを心がけているのだそうです。

子どもの中には叱って伸びるタイプもいるかもしれないけれど、厳しく怒鳴りつけるとますます固く心を閉ざし、委縮してしまう子もいるでしょう。そういう子は、やさしく話を聞いてもらうことで心を開いて、思わぬポテンシャルを発揮するタイプなのかもしれません。子どもはひとり一人個性や事情が異なります。体力がなくて毎日登校できない子、いじめの辛い体験がフラッシュバックしてしまう子、さまざまです。遅刻をしてしまうのも、何か理由があるはずで、その子に合わせた指導法が必要だと髙橋先生は考えているそうです。

先生やOBの強力なバックアップ体制が整っているので、中学でつまづいてしまった生徒も、さくら国際高等学校 東京校ならのびのびと野球に打ち込めるでしょう。

 

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「さくら国際高等学校 東京校」とは

さくら国際高等学校 東京校は「誰もが安心して通える高校」をモットーに掲げています。進路指導はもちろん、服装や身だしなみといった生活指導にも力を入れており、生徒には制服をきちんと着用し週5日の登校を促しています。とはいっても厳しすぎるわけではなく、小学校・中学校時代に不登校を経験した生徒を多く受け入れており、生徒と先生の距離が近いことも大きな特長です。ひとり一人の個性を大切にしながら、3年間で高校を卒業できるよう指導しています。大学進学を目標とし、2年次より総合・文系・理系の専門に分かれる「進学コース」、クリエイティブな仕事での活躍を目指す「マンガ・アニメコース」、実践的な環境でさまざまな表現力を習得していく「声優・タレントコース」、動物に関する知識やトレーニング方法などが学べる「ペット・アニマルコース」の全4コースを用意しています。ダンス部、野球部、バスケット部、サッカー部など部活動も盛んで、さまざまな大会で優秀な成績をおさめています。

さくら国際高等学校 東京校について詳しくはこちら

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