「高卒資格」が必要な資格にはどんなものがある?

美容師や看護師、保育士など、資格を持っていなければ就くことができない職業は意外と多いもの。その中には“学歴制限”を設けている資格もたくさんあります。このページでは、高卒資格が必要な資格について紹介していきます。

「高卒資格」が必要な資格にはどんなものがある?

「高卒資格」が必要な人気資格

「高校へ進学せずに、今すぐにでも資格を取って働きたい!」と思っているキミ、 ちょっと待って! その資格に、“学歴制限”はありませんか? 資格の中には「高卒以上」「大卒以上」でなければ受験できないものや、最終学歴によって受験資格に差が生じるものも存在します。また、資格によっては専門の養成施設での勉強が必須となる場合も。その際、高卒資格がなければ、大学や専門学校への進学も難しくなってしまいます。

今回は、高卒資格が必須となる資格や、高卒資格を持っていた方が有利な資格について紹介していきます。

 

美容師免許

美容師の免許を取得するには、美容師国家試験に合格しなくてはなりません。国家試験の受験資格は、厚生労働省が指定した美容学校を卒業することで得られますが、美容学校は「高卒以上」を入学条件としているところがほとんど。高校卒業後に美容師の専門学校へ進学し、受験資格を得る方法が一般的です。しかし、通信制高校の「美容師コース」なら、通常の授業と並行して美容師の勉強をすることで、高校在学中に国家試験の受験資格を得ることができます。高校卒業と同時に美容師資格をゲットしたい!という人は、「美容師コース」を設置している通信制高校を検討してみるのもいいでしょう。

<美容師資格を目指せる通信制高校>

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美容師資格を目指せる通信制高校 

司書補

司書補とは、図書館で司書の業務を補佐する国家資格のこと。司書の資格を取得するには、大学・短大・高等専門学校を卒業することが必須とされていますが、司書補の資格は高卒資格があれば取得することができます。さらに、司書補として3年以上実務経験を積み、司書講習を修了すれば司書の資格を取得することも可能です。「図書館で司書として働きたい!」という夢をあきらめきれない人は、まずは司書補の資格を取得してみてはいかがでしょうか。

 

歯科衛生士

歯科衛生士は厚生労働省が定める国家資格です。歯科衛生士になるには、厚生労働省の認可を受けた養成施設(大学・短大・専門学校)で専門教育を受け、国家試験に合格しなければなりません。養成施設へ進学するには、高卒資格が必須となります。

 

栄養士、管理栄養士

栄養士は都道府県知事から免許を受ける資格で、国家資格ではありません。対して管理栄養士は、厚生労働省が定める国家資格です。栄養士の免許は厚生労働省の認可を受けた養成施設(大学・短大・専門学校)の課程を修了すれば取得することができます。管理栄養士は、栄養士の資格を取得後、さらに国家試験に合格する必要があります。いずれも、養成施設へ進学するには高卒資格が必須となります。

 

保育士

保育士は厚生労働省が定める国家資格です。保育士の資格を取るには、

(1) 厚生労働省の指定を受けた保育士養成施設(大学・短大・専門学校)で保育士養成課程を修了する

(2) 国家試験に合格する

という2つの方法があります。(1)の場合は課程修了と同時に保育士資格を得ることができます。それ以外の場合は(2)の試験を受ける必要がありますが、受験資格の条件は最終学歴によって違ってきます。ちなみに、中卒者でも条件を満たせば受験資格を得られますが、5年以上の実務経験が必要になりますので、高校卒業を目指す方が近道と言えるでしょう。

〔最終学歴による受験資格の違い〕

  • 大学・短大・専門学校(2年以上)卒業…保育士と関係のない学科でも受験資格あり(在学中・中退の場合も条件を満たせば受験資格を得られます)
  • 高校卒業…2年以上かつ2880時間以上の実務経験が必要
  • 中学卒業…5年以上かつ7200時間以上の実務経験が必要

 

幼稚園教諭

幼稚園教諭として働くためには、国家資格である幼稚園教諭免許が必要です。幼稚園教諭の資格を取るには、

(1) 文部科学省の指定を受けた大学院・大学・短大・専門学校にて幼稚園教諭養成課程を修了する

(2) 幼稚園教員資格認定試験に合格する

という2つの方法があります。(1)の場合は課程修了と同時に資格が得られますが、(2)の場合は「保育士として3年以上の実務経験がある」ことを前提に、

  • 大学に2年以上在学し、62単位以上を習得している
  • 高校を卒業している

のいずれかにあてはまっていれば受験資格を得ることができます。

 

救急救命士

救急救命士は厚生労働省が定める国家資格です。救命救急士になるには、救急救命士試験と消防官採用試験、2つの試験をパスしなくてはなりません。救急救命士試験の受験資格は、高校卒業後に

  • 文部科学大臣が指定した学校や厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所にて、専門の課程を修了する(2年以上)
  • 5年以上または2000時間以上の実務経験+養成所で研修を受ける(6ヵ月以上)

のいずれかを満たせば得ることができます。

 

まとめ

いかがでしたか?高校を卒業すれば、取得できる資格の幅も広がり、必然的に職業選択の自由度も高まります。資格を取得するにはさまざまなアプローチがありますが、総じて学歴が高い方が受験資格を得やすい傾向にあるといえるでしょう。

もちろん、学歴不問の有益な資格もたくさんあります(詳しくはコチラ>>「中卒で取れる国家資格・民間資格」)。目先の進路を決める前に、自分が気になる職業や資格について一度調べてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

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